「ネットビジョンアカデミーでAWSやクラウドのスキルは学べる?」「CCNA特化のイメージがあるけれど、クラウドエンジニアを目指せるの?」と気になっていませんか。
結論から言うと、ネットビジョンアカデミー(NVA)ではAWSの上位資格「AWS SAA」に対応した講座が開講されており、国の給付金を利用すれば実質90,000円で受講可能です。
ただし、完全無料で転職サポートまで受けられる主力コースはあくまで「CCNA(ネットワーク)」となっています。
この記事では、ネットビジョンアカデミーのAWS講座の料金やカリキュラム内容、他社スクールとの比較、未経験からクラウドエンジニアを目指す最短ルートをわかりやすく解説します。
ネットビジョンアカデミーでAWS・クラウドは学べる?コース概要と料金
ネットビジョンアカデミーといえば「完全無料でCCNAが取得できるスクール」として有名ですが、クラウド需要の高まりを受け、AWS資格の取得を目指す専用講座も用意されています。
AWS SAA(ソリューションアーキテクト)対策講座の特徴・学習期間
ネットビジョンアカデミーで開講されているクラウド向け講座は、AWSの代表的な中級資格「AWS Certified Solutions Architect – Associate(AWS SAA)」の合格を目標としたプログラムです。
- 受講形式: オンライン動画講義(好きな時間に学習可能)
- 学習期間の目安: 3ヶ月
- カリキュラム内容: AWSの主要サービス(EC2, S3, VPC, RDSなど)の設計・構築手法、セキュリティ対策、模擬試験対策
インフラ専門スクールとしてのノウハウが凝縮されており、ネットワークの基礎知識と紐付けながらAWSのアーキテクチャを体系的に学べる構成になっています。
受講料金と給付金制度(実質90,000円で受講できる条件)
AWS SAA対策講座は有料講座ですが、厚生労働省の「特定一般教育訓練給付金制度(40%給付)」の対象講座に指定されています。
| 項目 | 金額(税込) | 備考 |
| 通常受講料 | 150,000円 | 一括または分割払い |
| 給付金支給額(40%) | -60,000円 | 修了後に国から支給 |
| 実質負担額 | 90,000円 | 条件を満たした場合 |
一般的なAWS特化型スクールに通うと30万〜60万円ほどかかるケースが多いため、実質9万円で受講できるコストパフォーマンスは大きな魅力です。給付金の受給要件(雇用保険の加入期間など)を満たしている場合は、大幅に費用を抑えてクラウド学習をスタートできます。
【注意】完全無料の転職サポートコースは「CCNA」が中心
注意点として、受講料・テキスト代が0円になる「無料転職サポートコース」の対象は、現在もネットワーク資格「CCNA」が中心です。
AWS SAA講座は「有料の資格取得特化コース」という位置づけになっており、無料コースのように就職先斡旋や受講料全額免除のパッケージとは仕組みが異なります。
「なぜCCNAコースは完全無料で受講できるのか?」「途中でやめた場合の違約金はどうなっているのか?」といった詳しいからくりについては、以下の記事で解説していますので参考にしてください。
- あわせて読みたい:ネットビジョンアカデミーはなぜ無料?「怪しい」と言われる理由とからくりを解説
- あわせて読みたい:ネットビジョンアカデミーをやめたい!違約金15万円の発生条件・免除されるケースを徹底解説
ネットビジョンアカデミーのAWS講座と他社スクールを徹底比較
AWSを学べるスクールは複数ありますが、受講料金や学習形態、サポートの手厚さには大きな差があります。
代表的なIT・AWS特化スクールとネットビジョンアカデミー(NVA)のAWS講座を比較してみましょう。
大手AWS特化スクール(RaiseTech・ウズカレ等)との料金・内容比較表
| スクール名 | 受講費用(税込) | 学習スタイル | 主な目標・特徴 |
| ネットビジョンアカデミー | 実質90,000円 (定価150,000円) | オンライン動画(3ヶ月) | ・給付金適用で圧倒的な低価格 ・AWS SAA資格取得に特化 |
| RaiseTech | 約448,000円〜 | オンラインライブ+録画(4ヶ月) | ・AWS環境の構築や自動化実務 ・現場レベルの課題演習 |
| ウズウズカレッジ | 約165,000円〜 | 個別指導オンライン | ・個別伴走型の学習支援 ・インフラ基礎からの就業サポート |
| CloudTech | 約49,800円(買い切り) | 自習型動画・問題集 | ・豊富なAWS問題演習 ・質問対応中心(就活支援なし) |
30万〜40万円以上かかる高額スクールは「実務課題のコードレビューやポートフォリオ制作」までカバーしている一方、ネットビジョンアカデミーは「AWS SAA資格の合格にフォーカスし、受講費用を最小限(実質9万円)に抑える」という明確な設計になっています。
NVAならではの強み(インフラの基礎力×圧倒的な低価格)
ネットビジョンアカデミーの強みは、インフラ(ネットワーク・サーバー)専門スクールとしての知見がありながら、給付金利用で実質9万円という低価格で学べる点です。
クラウドはインターネットや仮想ネットワークの上で動作する仕組みのため、ネットワークの基礎知識がないと概念の理解でつまずきやすくなります。NVAはもともとネットワーク資格「CCNA」の指導で高い実績を持つため、インフラの土台を押さえた分かりやすい教材設計がなされています。
なお、スクール全体の受講生の評判や講師の質、リアルな口コミについては、以下の記事で詳しくまとめています。
未経験からクラウドエンジニアを目指す2つの最短ルート
「未経験からクラウド(AWS)を扱うエンジニアになりたい」と考えた場合、ネットビジョンアカデミーを活用したアプローチには大きく2つのルートがあります。
現在の資金状況や転職活動に割ける時間に合わせて、最適なルートを選びましょう。
ルート①【費用0円重視】:無料CCNAコースで就職 ➔ 現場に入ってからAWSを取得
もっとも手堅く、金銭的リスクがない王道のルートです。
- ネットビジョンアカデミーの無料コースで「CCNA」を取得
- 提携企業(インフラ系企業・SES等)へ完全無料で転職
- 実務でインフラの基礎経験を積みながら、独学や社内研修でAWSを取得
- 社内異動や2〜3年後のステップアップ転職で「クラウド案件」にシフト
いきなり未経験からAWS実務案件に配属されるのはハードルが高いのが現実です。まずは無料コースでCCNAを取得して確実にIT業界へ潜り込み、現場経験と並行してAWSをキャッチアップしていくほうが、確実かつ無理なくキャリアアップできます。
なお、無料コース卒業後の配属先や年収推移、SES企業の実態については以下の記事で詳しく解説しています。
ルート②【最初からAWS重視】:給付金でAWS SAAを取得 ➔ クラウド系求人に挑戦
多少の初期費用をかけてでも、最初からクラウド関連のアピール材料を作って転職活動を進めたい人向けのルートです。
- 給付金を活用し、実質90,000円でNVAの「AWS SAA講座」を受講
- 3ヶ月でAWS SAAを取得し、クラウドの基礎知識を証明
- 自力応募や転職エージェントを併用し、クラウド導入支援企業やSIerへ応募
AWS SAAを取得していれば、「インフラ未経験でも自走してクラウド知識をインプットできる人材」としてポテンシャルを高く評価されます。最初からクラウド領域に関わりたいという強い意欲がある方におすすめの選択肢です。
ネットビジョンアカデミーのAWS講座が向いている人・向いていない人
ネットビジョンアカデミーのAWS講座は、目的や予算によって向き不向きがはっきりと分かれます。受講後にミスマッチを感じないよう、ご自身の希望と照らし合わせてみましょう。
NVAのAWS講座がおすすめな人
- とにかく受講費用を抑えたい人給付金制度を活用して実質90,000円で受講できるため、数十万円の受講料を払うのが難しい方に最適です。
- 自分のペースでAWS SAA資格を取得したい人オンライン動画講義形式のため、仕事やアルバイトと両立しながらスキマ時間で合格を目指せます。
- インフラの基礎を押さえてクラウドを学びたい人ネットワーク専門校のノウハウがベースにあるため、土台となる概念をしっかり理解しながら学習を進められます。
他のAWS特化スクールを検討したほうがいい人
- 現場レベルの実務演習やポートフォリオ制作までやりきりたい人資格取得だけでなく、TerraformやCI/CDなどの実践的なインフラ自動化技術まで深く学びたい場合は、実践特化型の有料スクール(RaiseTech等)が適しています。
- 初期費用を1円もかけずにIT転職したい人受講料を完全に0円に抑えて転職支援まで受けたい場合は、AWS講座ではなくNVAの「無料CCNAコース」を選ぶのが確実です。
ネットビジョンアカデミーでAWSを学ぶ際によくある質問(Q&A)
受講前に解消しておきたい細かな疑問や質問をQ&A形式でまとめました。
Q1. 完全未経験・文系でもいきなりAWS SAAに合格できる?
A. 合格可能です。ただし、ある程度の学習時間の確保が必要です。
AWS SAA(アソシエイト)は初心者向け資格「CLF(クラウドプラクティショナー)」の上位に位置するため、専門用語や設計パターンを覚える負荷は高めです。しかし、NVAの教材は基礎から順を追って解説されているため、1日2〜3時間の自習時間を確保できれば未経験からでも3ヶ月前後で十分合格が狙えます。
Q2. CCNAとAWS SAAはどちらを先に取るべき?
A. 迷ったらまずは「CCNA」からの取得をおすすめします。
AWSの各種サービスは、IPアドレスやサブネット、ルーティングといったネットワークの知識を前提に設計されています。CCNAでインフラの基礎概念を理解しておくと、AWSの学習効率が圧倒的に上がります。また、費用を0円に抑えたい場合もCCNAコースが適しています。
Q3. 地方在住でも受講できる?
A. オンラインで全国どこからでも受講可能です。
AWS講座はオンライン動画形式のため、地方在住でも問題なく学習を進められます。また、無料CCNAコースを利用して東京で就職を目指す方向けには、シェアハウス賃料が最大2ヶ月無料になる「上京支援サポート」も用意されています。
地方からの受講条件やシェアハウスの詳細については、以下の記事をご覧ください。
Q4. 受講前の選考や面接はある?
A. 無料カウンセリングや事前面談があります。
受講希望者の学習意欲や就職希望条件を確認するための面談が実施されます。「落ちるのではないか」と不安な方向けの審査基準や対策のコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ|まずは無料カウンセリングで「自分に合うルート」を確認しよう
ネットビジョンアカデミーのAWS・クラウド講座について要点をまとめます。
- AWS SAA講座: 国の給付金制度(40%給付)を利用すれば、実質90,000円でAWSの中級資格を目指せる。
- 無料転職コース: 受講料0円で転職まで完結させたい場合は、主力の「CCNAコース」が対象。
- おすすめルート: 費用をかけずに業界入りするなら「CCNA ➔ 現場でAWS取得」、最初からクラウド資格をアピールしたいなら「給付金でAWS SAA取得」が最短ルート。
「自分は完全無料のCCNAから始めるべきか、それとも給付金を使ってAWS講座を受けるべきか」は、現在の年齢や経歴、予算によって最適な選択肢が異なります。
ネットビジョンアカデミーでは、受講前にキャリアプランや給付金の適用条件を相談できる無料カウンセリングを実施しています。無理な勧誘もないため、まずは気軽に相談して自分に合ったルートを確認してみましょう。
